北米南米禅の旅③|遠い異国で日本を感じる場

ロサンゼルスの日系寺院

タサハラから再びロサンゼルスの 禅宗寺へ。

禅宗寺

禅宗寺は、ロサンゼルスのリトルトーキョーのすぐ近くにあります。

禅宗寺

タサハラ禅マウンテンセンターに行った時は、日本の禅の修行道場と似ているなぁと感じる所はありましたが、アメリカにいるという印象がありました。日本の禅の修行道場が良い意味でアメリカナイズされていました。

一方、禅宗寺に戻ってくると、日本人である私はホッっとしました。アメリカの地にありますが、ここは日本を感じさせてくれる場所です。

世代交代によって日本語を話せる人が減ってきているようですが、食事や文化、何より肌で感じる雰囲気がまるっきり日本なのです。

禅宗寺で行われている寺院活動は、そういった日本を感じさせてくれる活動がたくさんあります。

禅宗寺で行われているアクティビティ

禅宗寺内にあるクラス

特にお盆の時はお祭りがあって、日本のお祭りに来ているかのようでした。その様子は、またの機会に。

先に前々回、お寺が半分教会風の造りになっている事に触れたので、そちらに関することから、ご紹介したいと思います。

禅宗寺の本堂

禅宗寺の本堂

ちょうどロサンゼルスにある他宗のお寺に、ご案内していただいたのも、タサハラから禅宗寺に戻ってすぐの事でした。

ロサンゼルスでは、どこのお寺も、だいたい基本的に、同じような半分教会風の造りをしていました。なんでも消防法で設置方法が決まっているそうです。

浄土宗

こちらが浄土宗のお寺。

見ての通り、こちらも本堂が半分教会風の造りです。

教会風のお寺

裏には大学も併設されています。

真言宗

そして、次に高野山のお寺。真言宗ですね。

日系寺院の中で一番歴史が古いのだそうです。

第二次世界大戦後、日系人の方々が強制収容所から帰ってきた後、行き場のない日系人の方々のために、避難所として使われました。

日系人の方々の歴史については、いずれ別の機会にじっくりと書かせていただきます。

かつて慰問訪問で美空ひばりさんも訪れたことがあるそうですよ。前方のステージで歌ったらしいです。

浄土真宗 西本願寺派

次のお寺は、浄土真宗西本願寺派。

こちらのお寺は広かったです。

幼稚園や体育館もありました。

立派な鐘楼(大きな鐘)もあって、除夜の鐘もしているそうです。

浄土真宗大谷派

そして次は、真宗大谷派のお寺。お東さんですね。

ご案内していただいた日は、ちょうど仏教連合会の会議の日でした。

日本でも、超宗派(宗派を超えて)という言葉を耳にすることがありますが、アメリカでは元から超宗派での関係が濃密です。

日本から来た私は、他宗派の法要の仕方は知りません。ですがロサンゼルスでは、皆さん当然のように他宗のやり方を知っていて驚きました。

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