北米南米禅の旅① |スーツに絡子でロサンゼルスへ

いざ、ロサンゼルスへ

2011年5月、北米南米禅の旅、始まりの日。成田空港からロサンゼルスへと飛び立ちました。

空港出発

私は今回が米大陸初上陸。まず向かったのは 北米別院禅宗寺。こちらは北米の国際布教総監部でもあります。簡単に言えば、北米にある曹洞宗の寺院を管轄している所となります。

まずは「よろしくお願い致します」と挨拶させていただきました。

僧侶の服装

ちなみに、副住職となった今となっては珍しい恰好(スーツ+絡子)。曹洞宗総合研究センターにいた時は、普段はこの格好でした。そういえば、ハワイなどではスーツの上に改良服を着ることもあるそうです。

僧侶の服

元々、私達日本人僧侶が着る大衣と呼ばれる衣は、その昔、中国の役人が着ていた服装です。今でいうスーツみたいなものですね。

それを旅支度用に改良したのが、読んで字の如く、改良衣です。

では「お坊さんとしての衣服は?」というと、お袈裟だけなのです。ちなみに絡子は、旅支度ようにお袈裟を小さくしたものです。

時代や場所によって形は変化していますが、元々は、お袈裟だけが僧侶の衣服です。

東南アジアの僧侶の方々が着ているお袈裟をイメージして頂くとわかりやすいかと思います。 ※カンボジア僧侶のお袈裟(←こちらでもお袈裟について触れていますので参考までに)

スーツ(今)も法衣(昔)も、フォーマルな服装なわけですから、その由来を考えると、少し形が変わっただけの事なのかもしれませんね。

仏前結婚式

フォーマルと言えば、到着したちょうどその日に、仏前結婚式が執り行われました。

私自身も仏前結婚式(荒村寺でもできますよ)を挙げたのですが、本堂が半分教会風の造りになっているので、なんだか新鮮に感じました。

寺院がこのような造りになっているのは、何も禅宗寺だけではありません。ロサンゼルスにある他宗派のお寺も、ご案内していただいたのですが、どこのお寺も、基本的に同じような造りをしていました。

ご案内して頂いたのは、 タサハラ禅マウンテンセンター(次回)に行った後ですのでそれはまた後日掲載させて頂きます。