まず始めに

更新日 2017-08-09

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随想録

北米南米禅の旅⓪

まず始めに

曹洞宗総合研究センター(※外部リンク)より行かせて頂いた2011年5月~2012年1月までの海外研修を基にして、「北米南米禅の旅」と題して、読みやすいように再編集させて頂きました。

「禅が海外に?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
現在、禅は海外に広まり、多くの人々が関心を寄せています。
北米や南米、そしてヨーロッパ、またオーストラリアなどにも禅のお寺があります。

ちなみに「SotoZen Net International(曹洞宗の公式ホームページ海外版)」から日本曹洞宗が認可している海外寺院を見ることができます。
(海外寺院の検索はこちら⇒「Organization and Temples Outside Japan」(※外部リンク)

名称未設定-1.jpg↑このように地図と一覧が表示されます

海外にある禅のお寺の中には、主に二つの在り方があります。

一つが日系○○人と呼ばれる方々が、異国の地に建てたお寺です。
19世紀後半~20世紀初頭にかけ、多くの日本人が海外に移民しました。
その方々は異国の地に日本とそっくりなお寺を建て、そして禅僧を呼びました。

そうしてできたお寺は、日系人の方々が建てたお寺ということで「日系寺院」とも呼ばれます。

タサハラ L.jpg↑ロサンゼルスにある日系人「禅宗寺」

異国の地にありながら、「ここは日本!?」と感じさせるくらい日本のお寺とそっくりで、日本人の私とっては故郷を感じさせる場所でした。




そしてもう一つが「禅センター」と呼ばれるお寺です。
日系寺院が建てられた後、興味を抱いた日系人以外の移民の人々、言わば外国人がお寺に訪れるようになりました。
そこで禅僧と出会い、禅に関心を持った外国人の参禅者達と、新たに設立したのが禅センターです。

陽光寺-(32).jpg↑アイデルワイルドの近くにある陽光寺禅マウンテンセンター

禅センターは、日本で例えるなら、永平寺や総持寺などの僧堂と似ています僧堂とは簡単に言えば、禅の修行道場の事です。
ただ禅センターは僧侶でなくとも、誰でも修行生活ができます。
その点が僧侶しか行くことのできない日本の僧堂と大きく違います。


それぞれ具体的にはどんな場所なのか、私の実体験から得た感想なども交えながら、これからゆっくりとご紹介させていただきます。

2016年5月伊丹禅教室閲覧資料掲載サイン鳥.gif

最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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