
【如是我聞とは】かのようにわたしはきいた
以前、ご紹介した増谷文雄さんの本。主に、古い経典を現代語訳したものです。 「この本の中で少し気になったことがありました」と参禅者の方か...
以前、ご紹介した増谷文雄さんの本。主に、古い経典を現代語訳したものです。 「この本の中で少し気になったことがありました」と参禅者の方か...
先日、本屋さんに行くと、十二国記のコーナーが目立つ所にありました。 今年2019年の10月、11月に待望の新刊がでるようで、少しテンシ...
長い。短い。感じ方は人それぞれ。 たとえ同じ長さだとしても、ある人は長いと感じ、ある人は短いと感じる。 例えば、こんなふうに。 ...
瓦を磨くと、様々なことが映し出されている。それこそ鏡のように。
去年、荒村寺にやってきたばかりのつみちゃん。 残念ながら、2019年6月1日に、永眠しました。 この場をお借りしてご報告させてい...
先日、お参りの際、お線香についての質問を受けました。「お線香を立てる時は1本なのか、3本なのか、一体どれが正しいのですか?」
お焼香。小さい頃「これは何なのだろう。なんでやっているだろう?」と子供心に感じていました。今回は、そんな子供時代の疑問に、今の自分が応えます。
どうしてお袈裟が僧侶の制服となったのか、その成り立ちに触れる事にしましょう。
お米をたべる。味噌汁を食べる。煮物を食べる。野菜炒めを食べる。焼き魚を食べる。 それらの食材は全て別々のもの。別々の料理を食べて、お腹...
こうしよう、こうしなければと、意気込めば意気込むほど、身体は固くなる。 凝り固まれば、固まる程、閉じていく。 閉じると、見えなく...
空気を観て
「できるか、できないか(I can do it or not)」ではない。 「するか、しないか(I do it or not)」である...
ハガキ集めにご協力ありがとうございます。 先日、SVAより、お便りが届きました。 前回集まったハガキを送りましたので、そ...
今回のエピソードは有名な禅問答です。師である南獄懐譲(なんがくえじょう)さんと弟子の馬祖道一(ばそどういつ)さんの師弟間の問答となります。この話は『景徳伝灯録』にあるのですが、今回は道元禅師さんの書物を基に、以下、訳しました。
著者とされている鈴木俊隆老師は、1960年代にアメリカに渡った禅僧です。アメリカの禅におけるその基礎を築いたと言われている人です。老師が現地で語った話をまとめたもの、つまり英語で綴られた語録が、逆輸入される形で翻訳され、日本へ渡ってきたのがこの本となります。