
35)大事な当たり前
噛めば噛むほど味が出る。でも自分で噛まねば、味はわからない。私が七仏通戒偈をから感じた意の味について綴りました。
荒村寺HPに掲載している仏教エピソード(1~35話)の続編。36話目以降が続編となります。
噛めば噛むほど味が出る。でも自分で噛まねば、味はわからない。私が七仏通戒偈をから感じた意の味について綴りました。
第34話「子供を亡くした母親キサーゴータミー」はこちら このキサーゴータミーの話には学ぶべきところがたくさんありますが...
第33話「四の馬」はこちら 仏教、特に禅では、必ず「生死しょうじ」と言います。 一生と「生」だけでは言いません。「生」と...
第32話「最初の説法」はこちら お釈迦さんの本当に最初の最初の説法は、大失敗に終わりました。 私も最初の説法と言えば、サ...
第31話「最期の言葉」はこちら 「白大衆、生死事大、無常迅速、各宜醒覚、慎勿放逸」と木版に書かれています。 木版が鳴る音...
第30話「法を伝える」はこちら 悟りを開いてまだ間もない頃、お釈迦さんはある葛藤を抱いていました。 それは伝えるかどうか...
第29話「拠り所」はこちら 悟りを開いてまだ間もない頃、お釈迦さんはある葛藤を抱いていました。 それは拠り所について。こ...
第28話「琴の音色」はこちら 無我というのは「我が無い」のではありません。 「我が無い」だと、琴の音色を欲した王様のよう...
第27話「賢い兄と愚かな弟」はこちら 仏教の智慧は、知恵ではありません。智慧には知恵にない意味が含まれています。 知識を...
春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえですずしかりけり この世に常なるものはなし ...
第25話「犀の角のように」はこちら 自分はただ独りだけ。他に変わるものなどない。 それでいて、自分は決して独りでいるわけ...
第24話「国王の疑問」はこちら 私は善き友となろう。そして善き人々に取り囲まれるようになろう。 それには何をすれば良いの...
第23話「縁って起こる」はこちら 当たり前の事なんだけど、当たり前なことほど気づかないものなのかもしれません。 そしてそ...
第22話「善き友」はこちら 善き友を持ち、良き仲間がいるということは、修行の半ばではなく、その全てである。 善い知識とは...
第21話「許す」はこちら 心が黒いだけの人間もいなければ、白いだけの人間もいない。 争いを起こすのは何も人間の黒さだけと...