慈然智彰

仏教エピソード一覧

仏教エピソード⑳「自他を想う」

「結局自分のことが一番可愛い。そんなことで私達はいいのだろうか?」昔もそうやって真剣に考える人たちがいました。自分を想う事、そして他人を想う事。交わらない二つの線が、たった一つの視点を加えるだけで見事に一つとなります。
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仏教エピソード⑲「愛と苦しみ」

出会いだけの人生はありません。いつか別れの時がきます。別れだけの人生はありません。別れたものには必ず出会いがあったからです。一方が照らされている時は、一方は暗くなります。しかしそれは見えないだけで、決して無いわけではありません。
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仏教エピソード⑱「学びの秘訣」

信じるだけでは進歩は無く、疑うだけでは前進できません。信じるか、疑うか、そんなことはどっちでもいい。疑問と答えは表裏一体。信じることも疑うことも学ぶ上では欠かすことができません。学ぶ者の心掛け。これが意外と難しい。
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仏教エピソード⑰「筏の如く」

「筏を担ぐ人?」「そんな奴いるわけがない!」いやいや、誰もがやってしまいがちなんです。筏から学ぶ仏法。たとえ大事な教えでも必要とあらば捨てなさい。仏教ならではのエピソードをご紹介します。
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仏教エピソード⑯「愚か」

「愚か」とは何か? 私がこのエピソードで紹介している最初の言葉に感銘を受けたのは、海外での生活に馴染めず、困っていた時でした。「自分は正しい。間違っていない」自分もそう決めつけて、苦しい思いをしたのを今でも覚えています。
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仏教エピソード⑮「怒りの炎」

炎と炎とが交われば、結局は大きくなってしまうだけ。怒りの炎が大きくなればなるほど、自分を見失ってしまいます。それを防ぐにはまず、「忍耐」しかないのでしょうね。
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仏教エピソード⑭「怒ったっていいことない」

怒ったっていいことない。わかっちゃいるけど止められない。 まずは怒りを無くすことより、怒りのありように目を向けてみましょう。摩擦から学ぶ怒り。
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仏教エピソード⑬「水と欲」

考えてみれば、人に欲望があるのは当たり前。それは、井戸に水があるようなものです。もし井戸に水が無ければ、井戸はどうなるのでしょうか? もし人に欲が無ければ、人はどうなるのでしょうか?
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仏教エピソード⑫「第二の矢」

人は生きている限り、心は動き感じます。まるで水面に波紋がおこるように、揺れ動きます。水に波が立つのはあたりまえ。心が波立つのも当たり前のこと。仏教は人間誰しもが持つ当たり前を、決して否定しているわけではありません。
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仏教エピソード⑪「福田(ふくでん)」

「人に仏法を伝えることより、他にやるべきことがあるんじゃないか」私自身も自分のやっていることに自信が無くなることがあります。でも法衣をかける私にお釈迦さんが励ましてくれます。どんな仕事も、福の田んぼに違いない。そこに布施の行がある限り。
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