仏教エピソード一覧

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仏教エピソード㉜「最初の説法」

実はお釈迦さんの最初の最初の説法は、大失敗に終わりました。私も最初の説法と言えば、サールナートでの説法だと思っていましたが、成功の裏にはこのような失敗があったわけです。
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仏教エピソード㉛「最期の言葉」

「白大衆、生死事大、無常迅速、各宜醒覚、慎勿放逸」とお寺の木版に書かれています。これはお釈迦さんの最期の言葉。木版が鳴る音を聞くと、私の頭の中には、お釈迦さんの最期の言葉が思い浮かぶことがあります。
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仏教エピソード㉚「法を伝える」

悟りを開いてまだ間もない頃、お釈迦さんはある葛藤を抱いていました。悟りを開いても葛藤しては悩むお釈迦さん。この葛藤こそが、法の伝わり、その始まりなのではないでしょうか。
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仏教エピソード㉙「拠り所」

悟りを開いてまだ間もない頃、お釈迦さんはある葛藤を抱いていました。それは拠り所について。これも法の探る一つの手がかりではないでしょうか。
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仏教エピソード㉘「琴の音色」

無我というのは「我が無い」のではありません。「我が無い」だと、琴の音色を欲した王様のようなことになってしまうかもしれません。無我というのは「我で無い」のです。それは自己をみつめて、見えてくること。
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仏教エピソード㉗「賢い兄と愚かな弟」

仏教の智慧は、知恵ではありません。智慧には知恵にない意味が含まれています。知識を詰め込むだけでなく、実践を通して得ていく理解があるからこその智慧。分解すれば彗と心となる慧という字にもそのことが示されています。
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仏教エピソード㉖「あらゆるものは変わりゆく」

春は花、夏ほととぎす、秋は月、冬雪さえですずしかりけり。あらゆるものは変わりゆく、この世に常なるものはなし。
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仏教エピソード㉕「犀の角のように」

自分はただ独りだけ。他に変わるものなどない。それでいて、自分は決して独りでいるわけではない。犀の角のように。角と身体が一つの如く。自己と他者が一つの如く。
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仏教エピソード㉔「国王の疑問」

私は善き友となろう。そして善き人々に取り囲まれるようになろう。それには何をすれば良いのだろうか。それには不放逸、つまり怠らないことが肝心です。小さなことも、大きなことに繋がっていきます。自分の小さな意志が、大きな流れに繋がっていきます。
附録

仏教エピソードで用いた経典について

阿含経とニカーヤ、ウダーナヴァルガ、法句経、正法眼蔵随聞記、スッタニパータ、涅槃経についての簡単な説明
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